リファラースパムの被害にあいました|グーグルアナリティクス

2016年2月2日

081311
グーグルアナリティクスのデータを眺めていて、普段そんなにアクセスがないサイトなのに異常な伸びを示しているものがありました。

081305

そこで、何かの検索キーワードで流入しているのかを調べるとそうでもないみたい。

(上位の部分)

081302

もう少し調べてみることに。集客⇒チャネルを見ると…

リファラーの数値がハンパない!

081306

Referral」の文字をクリックしてリストを表示。なんかよくわからないURLが並びます。

081307

グーグル検索で調べてみると、どうやらリファラースパムというものみたいです。

リファラとは?

IT用語辞典より引用)

リファラとは、あるWebページのリンクをクリックして別のページに移動したときの、リンク元のページのこと。Webサーバのアクセスログに記録される項目の一つ。これを辿っていくと閲覧者がどこのサイトから訪問したのか、また、サイト内でどのような軌跡を辿ったのかなどを調べることができる。検索エンジンからの訪問の場合には、URLのパラメータ部分を調べることによって、どんな言葉で検索した結果のページから来たのかを知ることができる。Web広告の世界では、どのサイト/ページに掲載した広告に効果があったのかを調べることができる重要な項目である。

そのリファラを使ったスパムということです。グーグルアナリティクスを使用している人向けにワナを仕掛けているのでしょうか。そういうワタシは1位のサイトにアクセスして、リダイレクトで全く違うURLサイトに行ってしまいました。まんまとハマったわけです、ハイ。

ここのサイトでヤバイ所かどうかを調べてみましたが、セーフでした。
aguse.jp: ウェブ調査

とりあえずは大丈夫かと思いますが、今後の注意は必要です。

放置していても、実態がわからないものが混じっている可能性も否定できないし、一番困るのはアクセスの正確なデータが取れないという事。やはり対策は必要なようです。

リファラースパムへの対策

リファラースパムの被害者はたくさんいるようなので、先達方の記事を参考に見てみるとなかなかやっかいな状況です。フィルターにかけることを前提としますが、そこから漏れるもの、しまいにはリファラー以外からもスパムが発見されるなどして増殖の一途をたどっているようです。

携帯への迷惑メールが大流行した時のことを思い出します。

リファラースパムは今年に入ってから大流行しているようで、これからも被害は広がるとみられます。

とりあえずフィルターやっておきます。数が多いので大変です。

下記サイトを参考にしました。

リファラースパム!?Google Analyticsでのアクセス数の伸びに注意! | 株式会社 矢谷印刷所

081309

とりあえず9個しましたが、これだけでも面倒ですね。

081310

一番効果的なのは、グーグルアナリティクスを使わないってことかもしれません。