三菱東京UFJ銀行より大切なお知らせですという偽メールが届いたので検証してみる

2016年2月2日

元々は迷惑メールフォルダに振り分けられていたんだけど、タイトル見て気になったので確認してみました。

メールを開くだけで悪さするものもありますが、この手のタイプはリンク先に誘導するものなので、ひとまず半ブロック状態で確認。

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よく見ると、ツッコミたくなる点がいくつかあるので抽出してみます。

おかしいなと思う点

1. 差出人のメールアドレス

差出人のメールアドレスには(papabanana)から始まる文字列があります。
パパバナナとママバナナって、どうみてもおかしい。

しかも、@(アットマーク)の後ろがyahooですし。

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2. 本文の単語のつなぎがおかしい

「アカウントが凍結?休眠されないように…」っていう文章がおかしい。っというか可笑しい。

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3. 宛先のメールアドレスがおかしい

あえてモザイクせずに載せましたが、これは私のじゃありません。

じゃあ、なぜ私の元に届いたのか??

これは推測ですが、部分一致で宛先を検索して送れるツールがあるのではないでしょうか。
私が使用しているメールアドレスの中に冒頭が「oserock・・・・」で始まるメールアドレスがあります。宛先のメールアドレスも(ose)の文字で始まっています。

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どう対処するか

即、削除する

今回は迷惑メールに振り分けられていたので、始めから怪しいという警戒ができました。そのまま削除すればOKです。

銀行に通報する

今、銀行側では多大な迷惑行為にうんざりしていることでしょう。しかし、こういった事に対処するためにも、銀行側は通報してくれたデータを分析して策を講じています。
できれば通報してあげるのがいいでしょう。通報先は、各銀行HPに記載しています。通報とはいっても、メールで「こんなん届きました」と教えてあげるだけです。

まとめ

銀行の偽メールは、以前はもっとそれらしいものでした。見分けがつかないので、よくだまされる人が多かったように思います。

しかし、最近のはバカにしているとしか思えない内容です。

少しでも内容を確認することで事故は防げます。うっかりで大変なことにならないよう気をつけましょう。